馬も酔う?
今日の写真の植物は、
『馬酔木』と書いて、「アセビ」と読みます。
先週の専門学校での授業で選んだ花材のひとつ。
そんなに変わった特徴もなく、とても素朴で地味なイメージですが、
私はなぜか、昔からずっとずっとなんか好きで、ついつい選んでしまう
花材です。
大木のまま、ガラスに入れてもかっこいいし、
小さなアレンジを作る時には、脇枝で分けやすく、形をきっちり作るのに適しています。
茎も適度に硬く、つるっとなめらかで挿しやすいし、
まだアレンジ初心者の生徒さんたちには扱いやすいかなと思って選びました。
2回目の授業は、初めてオアシス(保水スポンジ)を使って、ラウンドアレンジを作成しました。説明と制作とチェック、片づけまでで3時間。
ずーっと余裕のない私は、結局、今回も作品の撮影も出来ずに帰宅 笑
手元に残ったのは、わずかに残ったアセビの一枝。
でも、好きな植物を眺めながら、授業の振り返りをしていると、
やっぱり楽しい時間だったなと思うので、また次への準備を頑張ろうという気持ちになります。
このアセビは、諸説あるそうですが、
毒性があるらしく、馬が誤って食べたところ、お酒に酔ったかのようにふらふらになった。。。というところから、『馬酔木』と名付けられたんだとか。
生徒さんにも説明したら、興味を持って聞いてくれていました。
私も授業をするにあたって、いろんな知識を一緒に増やせていけそうです。
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